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未来へつなぐ ふるさとの誇り

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富士川町について

富士川町は、甲府盆地の南西部に位置する町です。西には2,000m級の山々が連なり、戸川や大柳川などの清流と、町名にもなっている富士川は、笛吹川と釜無川の両川が交わって静岡の海まで続き、かつては舟による水運(富士川舟運)によって大変栄えました。クルマ社会となった現代でも、静岡、甲府、長野方面を結ぶ交通の要衝として重要な役割を果たしています。古くから人々の往来が盛んで、身延山参詣など多くの人が訪れました。富士川沿いに形成された集落、その歴史と背景・文化、豊かな自然が魅力的な町です。

町内の名所・スポット

大法師公園

大法師公園は、美しい桜の名所として知られ、3月中旬から下旬にかけて公園全体が華やかなピンク色に染まります。散策しながら桜の花見を楽しむのも良いですし、毎年さくらまつりが開催され、屋台での食事、地元の文化や芸術に触れるイベントもあり、ライトアップも大変見ごたえがあります。春の訪れを感じる素敵なイベントとなっています。

妙法寺

妙法寺は、小室地区に位置する日蓮宗の本山であり、山号は徳栄山または小室山です。この寺は大曼陀羅を本尊とし、「あじさい寺」や「俳句寺」としても知られています。特に6月末から7月初旬には、境内一面に2万株の紫陽花が咲き誇ります。また、山梨県の森林百選に選ばれた見事な杉林も散策できます。

平林地区の棚田

棚田が広がる平林地区は「関東の富士見百景」に選定されていて、令和3年2月には国の指定棚田地域にも指定されており、写真撮影に人気のスポットです。
毎年、お田植えの後や稲刈りの少し前になると、立派なカメラを首からさげたカメラマンさんがあぜ道を歩いているのを見かけます。棚田と富士を一緒に写真に収めることができるというのが一番の魅力です。

大柳川渓谷

十谷地区にある"大柳川渓谷"は、初夏には新緑、秋には紅葉と、四季折々の自然を満喫でき、人気のトレッキングスポットとなっています。豊かな自然が溢れる渓谷内には、5つの滝と10本の吊り橋があり、全国的に珍しい「く」の字に曲がる階段橋や、観音様が宿ると言われる伝説の滝を楽しめます。
散策は、新緑が美しい5月から、紅葉が終わる11月までがおすすめ。

穂積地区の柚子

小室・高下地区(穂積地域)は、立地条件の良さから、古くからゆずが生産されています。
品質がよく、「穂積の柚子」として京浜地方で最高級品の折り紙がつけられています。香り豊かなゆずは、そのまま絞っても鍋に入れても最高です。

ダイヤモンド富士

ダイヤモンド富士とは、ちょうど富士山頂から日が昇ってくることで、
1年のうち、冬至の前後の短い期間しか見ることができません。富士川町髙下(たかおり)地区は、このダイヤモンド富士の絶景ポイントです。
この地区は通称"日出づる里"とも呼ばれ、ここからの富士の眺望は、関東の富士見百景に認定されています。
観測期間は、12月16日~年末頃まで。ちょうど山頂の真ん中から日が昇る"見頃"は、冬至(12月22日頃)。日の出時間は、7時20分頃。

富士川町の歴史

富士川舟運

富士川舟運(ふじかわしゅううん)は、山梨県を南北に流れる富士川を利用して物資や人々を運んだ水運のことです。とりわけ江戸時代から明治時代にかけて、甲斐国(現在の山梨県)と駿河国(現在の静岡県)を結ぶ重要な流通路として発展しました。

富士川は流れが速く、水量も豊富であったため、木材・米・特産品などを効率的に運ぶことができました。甲州街道や青梅街道などの陸路に比べて、大量輸送が可能であった点が大きな特徴です。特に甲州産の米、養蚕で生まれた生糸、木材などが富士川を下って清水湊へ送られ、そこから江戸へと運ばれていきました。
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※画像はイメージです

富士川舟運の中でも、現在の富士川町鰍沢(かじかざわ)は大きな拠点として知られています。鰍沢河岸(かじかざわかし)は、甲州の物資が集積し舟に積み込まれる重要な場所であり、商人や旅人でにぎわいを見せました。また、この舟運の繁栄により、富士川町周辺には宿場や市が発達し、地域経済や文化の発展に大きな役割を果たしました。

明治期に鉄道や道路の整備が進むにつれて舟運は次第に衰退しましたが、富士川舟運は甲斐と駿河を結ぶ物流の大動脈として、また富士川町の歴史と文化を形づくる基盤として、今も地域に語り継がれています。

詳しくはこちら→ 富士川町歴史文化会館 塩の華

ドローンで旅する富士川町

2025大法師さくら祭りの後
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2025大法師さくら祭り
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平林棚田
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竜神橋
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不動滝
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妙法寺
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穂積区柚子2
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ふるさと納税について

ふじかわまちづくり公社について

わたしたちは、富士川町というふるさとを未来へつなぐことをコンセプトに、観光振興や地域おこしを推進していく、DMO(観光地域づくり法人)として活動しております。

代表者:相澤 輝雄
所在地:富士川町鰍沢1639番地1
TEL 0556-20-8088
FAX 0556-20-8089

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