未来へ響け!「鰍沢ばやし」クラウドファンディング始動
富士川町の郷土芸能「鰍沢ばやし」は、八幡神社の祭典で山車が曳かれ、にぎわいを添えるため山車の上で囃子が演奏されたことを起源とし、受け継がれてきました。昭和47年には保存会が結成され、町の無形文化財として守られてきたほか、中学校教育にも取り入れられ、保存会員が毎年生徒に太鼓を指導し、文化祭や地域行事で披露してきました。
こうした中、令和7年度の中学校統合により生徒数が増え、太鼓の数が不足して全員での練習や発表が困難となっています。このままでは長年続けられてきた伝統継承の仕組みが途切れてしまう恐れがあります。
そこで、町教育委員会を実施主体とし、富士川中学校と協力して、和太鼓や備品の整備を目的としたクラウドファンディングに挑戦します。本事業は「ふるさと納税」を活用しており、町外の方はもちろん、富士川町民の皆さまも返礼品なしで寄附が可能です。
寄附は、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」からオンラインで簡単にお申込みいただけます。子どもたちが平等に伝統を体験し、将来の祭りの担い手として育っていけるよう、温かいご支援をお願いいたします。
寄付募集期間 令和7年12月18日まで
目標金額 4,392,000円
問い合わせ先
教育委員会教育総務課
22-7200
詳しくは↓